今日は先週の水曜(7/22)に行われた臨時会について書きたいと思います。
7月22日(水)開催の臨時会の詳細は私の公式サイトの記事をご覧ください。
今回の臨時会は三沢市のコロナ対策の第3次支援の補正予算等に関わる議案を審議しました。
➡臨時会を開いたのは直近の定例会(9月の定例会)まで、決定を待てないので、今月中に先に予算として使える状態にする必要がある為です。
〇なんで第3次支援は「専決処分」でやらないのか?
三沢市の緊急のコロナ対策の第1次支援や第2次支援の議案は「専決処分」という方法で対応していました。
専決処分とは?
議案を議会に諮らなくても、市長の権限で予算として使える状態に出来る制度です。
※予算を新規で利用する場合は原則、議会に諮る必要があります。
専決処分以外に議会の「臨時会」を開いて議決を取る方法もあります。
➡正直、執行部からしてみると臨時会でやるより専決処分で処理する方が、わざわざ議会を開かなくて良いので楽だと思います。
〇議会軽視に議長が反発?財政調整基金の割合が大きいから?
気になったので、先輩議員の方に「なんで専決処分でやらなかったんですか?」と質問したら、議会軽視で議長が執行部に対して反発したんじゃないかと言っていました。
議会側からしてみれば、専決処分で決められているのは、議会を通さないで議案を処理しているから議会軽視という意見が出るのには納得できます。
また、今回は財政調整基金から繰入金の割合が大きいからじゃないか?とも言われました。
財政調整基金は三沢市の緊急時等に使用する貯金のようなもので、そこから今回の第3次支援は2憶4千万近くを繰入しています。(貯金を崩してるイメージに近いです)
本日は以上です。